NUSHKA INTERVIEW JAPANESE TRANSLATION

nushka

 

南仏出身でパリをベースに活動している画家Nushka。彼女独特の世界観の中に、モダンでいて女性らしさが詰まった印象派絵画を描いている。ボヘミアンとコンテンポラリーが共存した彼女の絵には、見た人を一瞬にして夢の中へと引き込む力を秘めている。

 

 

Nushkaは性、名どちらの名前ですか?何か意味はありますか?

「Nushka」は子供の頃に母が付けたニックネームで、本名の「Fanushka」を略したものです。母はフランス人ですがロシア文学が好きで、ロシア語で「有望な」という意味の言葉を名前に選んだみたいです。初めての作品にNushkaとサインをしてからは、アーティスト名としても定着しました。

 

 

ご出身はどちらですか?また育った所はどんな所でしたか?

出身は南仏です。小さな漁師村で、海と丘の中間で暮らしていました。両親はヒッピーだったので心が温かく、いつもたくさんの友達が出入りしていたんです。愛情たっぷりの守られた環境で、のんびりとした雰囲気で育ちました。

 

 

今住んでいる所はどんな所ですか?

普段はパリに住んでいますが、パリが冬の際にはシドニーに移動して過ごしていて、今はラッシュカッターズ・ベイ近辺のコテージで暮らしています。ここは今ちょうど夏でとても暖かく明るいので、テラスで絵を描いています。外の景色には緑、青、白と広がっていてパリの冬とは全く違うんです!

 

 

小さい頃はどんな子でしたか?

私達の周りには子供が少なく、大人に囲まれた環境だったのでいつも二人で一緒にいました。彼とは今でもとても仲が良いですよ。私はもの静かで非常に真面目な性格でしたが、とても幸せで楽しかったです。いわゆる楽天家なんです。

 

 

小さい頃は将来何になりたいと思っていましたか?

世の中の力になりたかったです。世界に何かしら貢献したかったんです。私は政治学の勉強をしてから、ビジネスを勉強する為パリにある一流の大学院に進学しました。画家になる事はあくまでも夢で、まさか自分がそうなるなんて信じられなかったです。いつも絵は描いていたので、自分の原点に戻れて良かったと思っています。

 

 

一番始めに絵を描いたのはいつだったか覚えていますか?

14歳の頃に、両親の友人で画家のマギー・サイナーと夕食を共にした時です。彼女は夕食に飽きてお客さんをテーブルに残し、モデルを呼んで地下のスタジオで絵を描きに行こうと私を誘ってくれました。その夜は彼女の家に宿泊したことを覚えています。それからは、彼女が私の良き先生となって私に絵の事を全て教えてくれたんですよ。

 

 

彼女とは今も会っていますか?

ええ、彼女は太陽を追いかけて一年中旅しているので、年に一度だけ夏に会います。だけど私が絵を書き終わると必ずすぐに彼女に送るので、会うのは年に一度だけですが、常に連絡は取り合っています。

 

 

政治学の勉強をされていたとの事ですが、今は画家として活動されています。どのようにして画家としてのキャリアが始まったのですか?また、現在の活動は以前勉強したものが反映されていますか?

マギーの家で絵を教わった時からいつも描いています。暇な時や週末、バカンスの時。まだ学生だった頃にもプロの画家として活動していました。アッシュ・ウ・セ経営大学院を卒業してからはパリにあるアートギャラリーのディレクターをしていたので、その頃は多くの展示の依頼があっても断らなくてはいけなかったんです。ロンドンに拠点を移し活動していくという依頼を断り、パリでのショーも断った後、自分の本心に沿わない事をしているとふと気が付いたんです。一番好きなのは絵を描く事なのに、なぜやってみないのかと。それからは仕事を辞めて、自分の活動をし、上手く物事が進んでいきました。未だに自分の職業が画家だって事が信じられないですけどね!

 

 

近年は主にどういったものの為に描く事が多いですか?個展もしくは雑誌への寄稿など?

いつも自分の為に絵を描いています。それを気に入ってくれる人がいたり。人に見せて、出版し買って貰ったり貰わなかったり。でもよく考えてみれば、実際のところマギーの為に絵を描いているんだと思います。私の中にいる小さい頃の私が彼女の為に、彼女に認められたくてね。

 

 

何か自分の分岐点となった経験等あれば教えて下さい。

2005年に、ニューヨークで一年間過ごして、その頃は国連でインターンをしていたんです。そこで様々なバックグラウンドを持つ多くの人に出会い、色々なことをしてみたいと好奇心が出てきました。友人中の一人はモルモン教から逃亡し詩人になろうとしている人もいました。どういうわけか、そこで両親が自由になりなさいとススメていた事が間違っていなかったんだと気付き安心しました。自由でいて大丈夫なんだと。

 

 

今回寄稿頂いた絵について少し教えて下さい。

自分の絵を語るのはすごく難しい事ですね。私が絵を描く際はその時の感性であったり空気感やシーン、特徴などを組み合わせてありのままを描いているから。

 

 

これらはどの様な画法で描かれているのですか?

油絵の具とブラシ、パレットナイフです。

 

 

いつ頃からこの様なスタイルで描かれているのですか?また、始めた頃と今でなにか変わった事はありますか?

ずっとこのスタイルで描いてきました。常に人が被写体になりますが、今は以前より引いて描くようになりました。以前は顔のパーツにしか興味が無かったのですが、ポートレイトを描く様になってきて以来、全体像や景色も…。今では被写体がない風景も描くようになりました!

 

 

なぜ顔をはっきり描かないのですか?

顔をはっきり描かない理由は、肖像画はとても押し付けがましいものだと感じるからです。肖像画家として絵描きを始めたので顔と顔の構造が大好きなのですが、「パーツ(口、目、鼻)」はその人を明示するものなので、それらは見る人の想像に任せるようにしたいんです。

 

 

あなたにとって、もしくはあなたの絵の中に出てるフェミニニティとは何ですか?また、あなたの作品で表現される美しい女性に関して教えて下さい。

私達はファッションや広告の中に登場する美しい女性の写真に囲まれて生活しています。私はその女性を描く事により、それらを私のスタイルに変えているんです。彼女達が皆新しいミューズだと考えるのが好きで、それはとても抽象的で、理想的、遠く離れた存在の完璧な女性。半分女の子で半分夢の様な。モダンな型にはまった女性の美に惹かれます。

 

 

絵で表現したい事は何ですか?

あまり表現したいとは思いません。どちらかと言えば見せたいと思っていて、表現するのとは違います。こういうものですよと述べたり主張するのではなく、ただ見せるだけ。見たままの物が手元にある。もちろんあなたが見るものは次の人には違って見える…。そういったことが実は素敵な事なのです。

 

 

ご自身のこれまでの人生経験や過去が作品に反映されていますか?

勿論です。懐かしい思い出やずっと心に閉まっておきたい出来事の写真等、色々なものが反映されていると思います。

 

 

ファッションとのコラボレーションも以前されていました。これはどの様な作品でしたか?

サンジェルマンのPierre Kelinman galleryで行われた「Fashion Addict」というショーの為に描いた作品で、雑誌ELLEの表紙を基にしていてとても好評でした。

 

 

あなたの絵にはとてもモダンなイメージがクラシックなスタイルにうまく落とし込まれています。自分の絵をご自身で説明するとどう表せますか?

今あなたが説明してくれた通りです。モダンな被写体とクラシックな後期印象派のコントラストが好きなんです。

 

 

これまでのご自身のベストワークは何ですか?

数年前に描いたセルフポートレートです。自分にとってはまだ新鮮で、その後描いた何よりも良いものがそこにあるんです。その絵を売った友人から買い戻そうとしたのですが手放してくれなくて。唯一その作品だけは、たくさんのお金を払ってでも持っていたいものですね。

 

 

絵を壁に飾っていますか?シドニーかパリで?

面白い事に、シドニーで住む場所を見つけたときに、オーナーは画家だったみたいで壁一面にひどい絵が飾ってあったんです。最初にその家に着いた時にそれらは全部外しました。なので今はただの白い壁なんです。だけどパリでは絵を集めています。数年前からアートを買い始めました。必ずしも有名な人の作品という訳ではありませんがそのほとんどの画家は会った事があって、友人になった人達の作品です。

 

 

彼らはあなたがアートギャラリーのディレクターをされていた際に知り合ったアーティスト達ですか?

ええ、その頃出逢ってはいましたが、当時はあまり彼らと一緒に仕事はしていませんでした。

 

 

ビジネスを勉強していた時には、もう既に「アートビジネス」の事を考えていたのですか?

会計士になりたいと思っていました。真面目な人になりたかったんです。ビジネススクールに通えばでスーツを着た意志を持った人間になれるであろうと。だけどどういう訳かそうはいかずアートギャラリーでディレクターをしていました。なのでアートビジネスは頭になく、仕事を探さなくてはならなかった時に、真面目な仕事は出来る訳が無いと気付いてギャラリーの仕事に応募したんです。

 

 

あなたの作品がなにか商品になるとしたら、何がいいですか?

最高級のブルゴーニュ・ワインと臭いチーズ!なんてね。他のアーティストとは違って、自分の絵をマグカップやTシャツとして商品化される事に関心はありません。なんだか少し変に思えますね。ただ、商売のために使われたくないからで、良い本や雑誌であれば話は興味はとてもあるのです。

 

 

最近何か熱中している事はありますか?

インテリアです。他には大きな絵、抽象的なもの、カタチが無いものです。

 

お料理はしますか?もしそうであれば得意なお料理は?

弟のエイドリアンは私が「キッシュの女王」だと言うんです。フランス語だとすごくふざけた響きなのですが、本当にそう言ってくれるんです。

 

 

誰か尊敬している画家や影響を受けたアーティストがいたら教えてください。

勿論マギー・サイナーです。友人のルー・ロスやアレックス・カネフスキーも私の憧れのアーティストです。

 

 

絵を描くときのインスピレーション源は何ですか?

なにからでも。例えばポスターや映画、自分の古い写真、友人がポーズをとっている時、自分の家、本当にどんなものからもです。

 

 

あなたの作品はフランス文化から影響を受けていますか?

受けていると思います。ニューヨークのギャラリーのオーナーに指摘されて気付づいた所もあります。それに私は色んな面ですごくフランス人らしいんだと思います。これも海外に住んで後から気付いた事です。

 

 

描く際に何か音楽は聴いていますか?最近のお気に入りは?

何か音を聞いていないと描けないので、色々な音楽を聞きいています。主にフランスの音楽で、バンジャマン・ビオレ、ルー・ドワイヨン、ズーフリ・マラカス、それとジャック・イジュランやバシュングなど、それに昔のものもよく聞いています。

 

 

好きな映画、もしくはUnionの読者におすすめの映画等あれば教えて下さい。あと、それはどういう内容ですか?

パク・チャヌクの『オールド・ボーイ』は私のお気に入りの一つです。悪くて賢いところが好きなんです。だけど友人にはあまりススメられませんね。映画の音を聞きながら描くこともあるので映画は沢山見ます。ここ数週間でウディ・アレンの映画を全て見返して、アニー・ホールを見て本当に笑いました。でももしオススメを一つだけと言われたら、『アメリ』をオススメします。甘く賢くてそれでいて心も安らぎます。

 

 

最近購入したお洋服はどんなものですか?また、クローゼットの中の一番のお気に入りのアイテムはどんなもの?

最高に素敵なリトル・ブラック・ドレスをまた買いました。同じ様なものを沢山持っているんです。大体黒のドレスかデニムというスタイルです。

 

 

もし今、画家をやっていなければ何をしていたと思いますか?

他の画家の作品を紹介する仕事をしていたと思います。

 

 

なぜシドニーで夏を過ごす事になったのですか?

絵は何処にいても描けるので、せっかくなら新しい場所を楽しみたかったからです。シドニーに行った事もなかったですし。それと、夏を追いかけたかったという理由もあります。

 

 

シドニーはあなたの絵の描き方を変えましたか?

変えましたが、それは予め計画していた事です。アイディアが頭の中にあり、それを実現するにはスペースと光が必要でした。シドニーは両方が揃っていて絵の描き方が変わるのは意図したものでした。新しいコレクションは「インテリアコレクター」といって、アートコレクターのアパートや家を基にして描いています。

 

 

明日もしどこにでも旅にいけるとしたらどこに行って何をしてみたい?

しばらくモンゴルに逃亡したいですね。洗練されたものから離れて描く為に。汚れたまま、時間を忘れ、メールなども当分書かずに過ごしたいです。でも正直なところ…おそらく結局はニューヨークで友人のリズ達とパーティーしていたりするかもしれません。

 

 

画家としてこれまで一番嬉しかった出来事は何ですか?

モダンさが足りないと言って、以前私の作品を展示する事を断ったパリのとても有名なギャラリーのオーナーが彼自身の為に私の作品買ってくれた事ですね。それはとても嬉しかったです。

 

 

今後何かやっていきたい事や新しいプロジェクト等あれば教えて下さい。

アジアで展示を行いたいです。ロンドン、パリ、ドバイ、シカゴのギャラリーとはもう仕事をしているので、もっと世界中で私の作品を見てもらいたいです!

 Nushka

 

MARGARET HOWELL JAPANESE TRANSLATION

margaret

 

彼女の完成されたその美意識はどこからやってくるのだろう?一切のムダを削ぎ落とし、究極なシンプルを求める過程は精神的にも、物理的にもとても難しく大変な作業だという事は容易に想像できる。その彼女が追いかけるタイムレスで普遍的な美をほんの一瞬でも私たちは触れてみたいのだ。

 

 

ご出身のサリー州はどんなところでしたか?

サリー州は田舎で、私はタッドワースというロンドンからそれほど遠くない村で所で生まれました。ただ当時は遠く感じましたね。私は村にある普通の学校に通っていました。とても簡素な家に住んでいたのですが、大きな庭があったんです。両親はいつも私達をピクニックとサイクリングに連れて行ってくれ、子供の頃はそうやって過ごしていました。商店街があって大人になって自分の服を作り始めた頃、サンプル作りの為の生地をそこに買いに行った事もあります。ミス・スミスという雑貨屋さんがあって、いつも品揃えが良くってね。すごく古くからのストックがあって、当時はそれを見ては心がウキウキしたものです。

 

 

生まれ育った場所の影響がコレクションに反映される事は多いですか?

そうですね、生地に拘っています。私のデザインはいつも何かに対する深い愛情から来ています。特に生地の質感と品質には敏感ですね。アイディアの基となるのはクラシックなアイテムで、そこから新しいものを作っています。スタイルと生地はナチュラルがというのが秘訣。自然に囲まれて育ったのと両親がとても真っすぐでシンプルな生活をしていた影響があるのかもしれません。例えば、休日は地方の農場で過ごしたり、ホテルよりもB&Bに泊まったり等、それに当時は髪を染めたりパーマをかけている女性が多かったのに対し、私の母はナチュラルなスタイルが好きでした。そういった環境が今の私のコレクションに反映されているのだと思います。

 

 

マーガレットさんの美意識に私たちはとても共感を覚えます。コレクションは基よりショップや、その家具、セレクションしている小物等その美しい感性は行き届いています。その美意識はどのようにして磨かれていますか?

美意識というものはその人の内面から来るものだと思います。長年インタビューを受けていて気付いたのは、服もお店もただ私自身のライフスタイルを世に表現しているんだなという事ですね。なので私が興味のあるものは、常にショップに反映されています。仕事以外で興味があるのはアートとデザインそれに建築です。

 

 

審美眼とは磨かれるものだと思いますか?もしくは持って生まれた性質のようなモノなのでしょうか?

審美眼は持って生まれたものだと思いますが、美術展やギャラリーに足を運ぶ事で、それを高める事ができるのかもしれません。審美眼は美術学校などに通えば鍛えられはすると思います。美しいものにたくさん触れていれば磨かれるものだけど、そこには個人的なセンスもあるかと思います。私は田舎で育ったのでキングスロードの様なファッションには触れた事がありませんし、写真でしか見た事がなかったけれど、今どんな服を着たらいいのかという様な感覚はありました。私のデザインはクラシックな服を基にしているけれど、カットや雰囲気でコンテンポラリーにしています。やはりセンスですね、直観的なもの。それがどこから来るのかは分かりません。だけどセンスがあるから、人は何かに興味を持って、感心のある物事にもっと触れていく。ギャラリーに行ったり古い映画を見てアイディアを得る事でそのセンスが磨かれていくんです。

 

 

上質なもの、上品なものをいつもあなたから感じます。それは日々の生活より反映されているのかと思います。日々気をつけている事や心がけている事があれば教えてください。

決して贅沢な生活はしていないと思います。私が作る服の色、パターンやディテールは繊細だからそう感じるのではないでしょうか。都会と田舎、どんなシーンでも心地よく着れるようなスタイル。上品なのは嫌な飾り気が無いからだと思います。私の生活はシンプルで、贅沢な暮らしはしていません。田舎で散歩している時の孤独感、海の近くに行ったりして空虚感を味わうのが好きなのです。自然の色からはとてもインスピレーションを受けるので自然の近くにいるのが好きですね。

 

 

ルイシャムに住んでいるのはそれが理由ですか?都会から離れている為に?

都会はとても楽しい。けれども田舎でそこから離れてリラックスするのも好きなんです。どちらでも楽しめますが、ホテル生活やそういったリッチな生活はあまり好きではないのです。質素な生活の方が私には合っています。

 

 

Unionの哲学、信念は、”上質なものはいつもタイムレス”だという事です。それはあなたのコレクションからもいつも感じ取る事が出来ます。あなたにとってタイムレスとは何ですか?

何か目的があってデザインしたもの。例えばタートルネックのトップスを作るのが今回で5回目のシーズンだとして、今はそれで正解と思えるんです。首の部分が若干ルーズでカットはボックスタイプ。気分はある日変わるものだし、もっとスリムになったり長くなったりするかもしれないけど、今あるものでもいいのよね。家具と同じで、作りが良い物は残っていく。素材がデザインに合っていてデザインが実用的であれば、長く残っていきタイムレスになるのです。

 

 

タイムレスなお気に入りのアイテム、長く使い続けているもの等ありましたら教えて下さい。

沢山ありますね…。レインコート、シャツ、カシミアのセーター、メイトロットとブレトンのセーターそしてベレー帽、ペタンコのレースアップシューズ、全て私にとってはタイムレスと言えます。

 

 

あなたのコレクションはいつもシンプルで非常に美しいです。シンプルにする事は複雑な事をよく理解してこそ作れるものだと思います。シンプルにするという事は非常に奥が深く難しい事だと思いませんか?

そうですね、シンプルなものはそこに偽りがないため難しいものです。上質な生地とボタン、バックル、プロポーション、色が必要で全てが私にとって基礎的な物です。良いデザインは実用的だけど美しく、ムダがありません。ミニマルな美と本質で勝負できるのもが好きな要素です。シンプルで、ありのままの物に感謝をする日本の伝統に似ていると思います。シンプルにするというのは常に一つひとつの物に感謝すると言う事でもあると思います。日本の竹や木で出来た物や道具は全てとても美しい。お寺も全てすごくミニマルだけどもとても美しい。私はもし何かを好きになると、ずっとそれを好きでいます。他とは違った考え方かも知れませんね。服をデザインする際のアプローチは家具デザイナーや、長い間デザインしている人と似ているといつも思います。実用的であることと、心地よいこと。

 

 

マーガレットさんは写真にもとても造詣が深い様に感じます。いつもキャンペーンヴィジュアルがとても美しく大好きです。今のコト・ボロフォはとてもブランドのイメージとマッチしていますね。そしてヴェネシア・スコットが撮っていた時も本当に美しく衝撃を受けました。今気になるフォトグラファーはいらっしゃいますか?

フェイ・ゴドウィン、ロベール・ドアノー、アンリ・カルティエ=ブレッソンの様な決まった写真家のモノクロの写真が好きです。どこかに普遍的で揺るぎないものがあり、被写体の核をついていて、 現実とその瞬間を捉えていると思います。

 

 

キャンペーンヴィジュアルには、工場の写真も度々登場します。工場でのやりとりからインスパイアを受ける事は多いのですか?

それはとてもあります。作る過程はデザインの一部ですから、人はとても美しく作られた物に多々刺激を受け、それが何処で作られたのかを調べ自分のデザインにします。最近のキャンペーンは靴、シャツ、ジャンパーを撮影したもので、ショップで売っている物はどの様に作られているのかお客様に見せるためのものです。ですので製造過程と商品を隣り合わせにしました。工場とのやりとりは重要で、時々作るときの事も考えてデザインをしないといけないので、それらはの結びつきは強いのです。工場に行って直接話し合いをし、どの様に作るか一緒に答えを導き出しています。

 

 

ロンドンのジャーナリストはどんなに忙しくても、マーガレットハウエルのコレクションだけは絶対に欠かさないでチェックすると言われています。ずっと愛されている秘訣、常に注目されている理由等ご自身で感じる所は何処でしょうか?

自分では分からないですね…。ジャーナリストも書く事に困るんじゃないでしょうか。常に新しいストーリーのあるコレクションではなく連続したスタイルのつながりだから。

ー考えた事がないのですか?

全くないですね。もちろん、私達がやっている事をメディアが好きでいてくれる事は大切ですが、いつも私ができる限りの事をするのみだと思っていて、彼らを喜ばせようとはしているわけではありません。彼らにとってそれが良いか悪いか関係なく。しかし、会社として、私たちは非常によく編成されていて、お店全体もライフスタイルを伝えるためにあるので、彼らはその様な部分が好きなのかもしれませんね。

 

 

近年、ロンドンコレクションはとても面白く盛り上がっていますね。誰か若いデザイナーで注目している人等居ますか?

若いデザイナーに注目していないというのは恥ずかしいですが、忙しすぎてなかなか。会社のためになる様な他のたくさんな事に興味があるの。服をデザインするだけじゃなくて、私達がサポートしている人のプロジェクトのために寄稿するようにお願いされていることもあったり、毎年カレンダーを作ったりと、私が関わっている事が他にたくさんあるので、他の人の活動を見る機会があまりないのです。

 

 

ロンドンのショップはとても美しく、光も綺麗です。東京の渋谷にあるお店も開放感があって素敵ですね。店作りでのこだわりなどあれば教えてください。

路面店の造りは私が直々に建設途中の現場に訪れ指揮しています。私のセンスとアイディアをそこに落とし込むんです。煌びやかで商業的な雰囲気よりも、質素な空気感が好きですね。路面店は服にも雰囲気をもたらしてくれると思うんです。

 

 

日本にもよく訪れると伺います。日本から得らるインスピレーションや英国との共通点など感じる部分があれば教えてください。

東京ではない場所から刺激を受けるんです。たまに古いお店や美しい内装のお寺を見つけたり。野口勇の庭に行った時には興奮しました。日本で一緒に仕事をしている人達とはいつも和気藹々と楽しんでいます。

東京ではない場所の方がお好きですか?

ええ、東京は魅力的な所ですが、私にとっては過剰な部分もありますね。

 

 

お料理はされますか? もしそうであれば是非食べてみたいです。おいしい料理と美しいクリエイションはとても近いものだと思いませんか?

家にいるときはいつも夕飯を作ります。お料理も好きだし、ヘルシーなものを食べるのが好きなんです。出来合いのものを買ったりは絶対にしません。帰りが遅くても作るのに30分しかかからないし、いつも何か作りますよ。オシャレなレストランなども好きではないのです。お料理好きな人が作る、上質で美味しいものが好き。「これはどうやって食べたら良いの?」と思うようなものを作らない人。派手じゃなくて暖かな雰囲気で上質なものを食べる事がとても好きです。

ーあなたの洋服の様に?

そうですね、マダムやサーって呼んでくる様なレストランには行きません。

 

 

若い頃と今では好きなスタイル、特に洋服は違ってきましたか?

特に大きく変わっていないと思います。自分の服を作り始めた頃の16歳の私の写真を出してきたら面白いでしょうね。ファッションよりもスタイルとライフスタイルがね。例えば、まだ私が学生でフランスに初めて行った時に、今MHLのお店の為に生産しているワークジャケットと似ている青いファーマーズジャケットを購入したんですが、まだ美大生だったので、普段着っぽいものを着ないといけなくて、ダンガリーのパンツを履いていたんです。その頃も今と同じ物が好きだったわね。それを基に今にマッチする様にしているだけよ。

 

 

今は昔に比べ、ファストファッションブランドが多くなっていますが、その反対でスタンダード、いわゆる普遍的でベーシックものも今若い世代にも大変人気です。あなたにとってファストファッションはどのように映りますか?

物を安く購入して捨てるのは物に対して敬意がないと思います。そして作り手がいるのに、彼らはあまりお金を貰っていないということも問題です。毎回のように「これは安いから、何回か着たら捨ててしまえば良い」という考え方なら、服だけでなく他の物事に対してもそういった考え方になってしまうでしょう。食べ物もそうで、人々が生み出す廃棄物は驚くほどの量で、これはすごく間違っていることと思います。ただ、大人になる前にお洒落に関心があるなら、もちろんたくさんの洋服が欲しいだろうし、大人になりかけの年年頃はそうでしょうね。なのでバランスですよね、この業界が廻るには流行も必要ですし。若い人には私達の洋服を買うのは大変だと思うけど、でも何かを買ってありがたみを覚えることのために貯金という方法もあるし、数よりも質が大切なのではないでしょうか。

 

 

コレクションを続けて行く上で一番大切な事は何でしょうか?

品質を保つ事、そして工場と取引をする際私達はいつも彼らには誠実に接しています。私の洋服作りに協力をしてもらっている人達との関係性を築く事が大切なのです。自分に正直になること、商業的なもの、流行に惑わされない事ですね。自分が一番良く知っている事を追求する事です。

 

 

愛情があなたの作品の基になっているというのは素晴らしい事ですね、全てのデザイナーがそうではありませんし。

何かに対して感情を持つには好きなものでないと無理だと思います。ただのワンピースやスカートなどは私にとって意味が無いですね。例えばこのコーデュロイのトレンチコート。これは本当に分厚くて暖かく親近感があって、古い撥水効果のあるトレンチとしての個性があるじゃないですか。

ーデザインをする時は、マーケットの事を先に考えないのですか?

あまり考えません。もちろんコーデュロイのトレンチコートだけをお店に並べる事は出来ないのでアイディアを変更したり妥協しないとならない事もありますが、ありのままのデザインを世に送りたいのです。冒険心がありそれを好んで着てくれる人も居ますから。

 

 

お話を伺っていて、あなたが好きなものとのバランスを取りながらもまた、そこについてくる大きな市場を持っていることは本当に素晴らしいです。

マネージングディレクターのリチャード・クレイグとサム・スグレがいてくれて、私は運が良かったんです。私達のビジネスを日本で展開できる様に先導してくれ、彼らは私の考えを信じてくれました。自分のアイディアを表現することができたのは幸運です。それに本来なら、展示やイベントは良いマーケティング手法なのですが、私が行うものは、直に商業的なものでないという部分も理解してくれていることにも感謝しています。

 

 

新しいプランやコレクション、服のスタイル等あれば教えて下さい。

ウィグモア・ストリートの路面店を改装しています。それとこれまでのアーカイブを確立していき、それらはブランドのスタイルを維持していくという面でも、今後重要部分になっていくと思います。

 

 

UNION #05 LINA SCHEYNIUS INTERVIEW JAPANESE TRANSLATION

lina

 

一番会いたかった人は誰ですか?、一番話したかった人は誰ですか?、一番感激させてれる人は誰ですか?

その答えは簡単だ、彼女の名はリナ・シェイニウス。 スウェーデンが生んだ圧倒的な美の傑作。世界は彼女を知ってから、彼女の名前をずっと忘れられないでいるんだ。その美しい世界に取込まれてしまってからね。

 

 

ご出身はどちらですか?

スウェーデン西部にあるトロルヘッタンという小さな町です。

 

 

育った所はどんな所でしたか?

冬はとても寒くて暗いところですが、夏になると寒さも和らいで明るくなります。人口5万人あまりの工業都市です。自然がとても美しい所というのをつい数年前まで気づいてなかったんです。トロルヘッタンで育った事をあまり誇りに思っていなかったのですが、今思うと良い環境で育ったなと思います。

 

 

今住んでいる所はどんな所ですか?

19歳の頃に学校を卒業した後、ロンドンに引っ越して来て今も一応ロンドンに住んでいます。一応というのは、いつもほとんど違う所にいる事が多いんです。でも、はじめにロンドンに来たのは本当に良い経験でした。ロンドンはとても自由な町で開放的になれたんです。スウェーデンでは、皆と同じでないと浮いてしまうところがあって、私はいつも浮いている様に感じることがよくあったんです。それでロンドンに来てから、私は別に変じゃないんだって気付いて安心しました。

 

 

初めてカメラを買ったのはいつですか?

私が10歳の時に父がカメラを買ってくれたのが最初です。その頃父はよく、オリンパスのカメラで写真を撮っていて、いつもそれを貸してもらったり自分用にも欲しいとおねだりしてたんです。10歳になった時にもう買ってあげてもいい年になったと思ったみたいで、コダックのカメラを買って貰いました。だけど買って貰ったばかりのカメラを持ちながら走り回って転んで床に落としたのを見て、カメラを買ってあげたのはまだ早すぎたなって父が怒った事をよく覚えています。未だにカメラを落とす事があるから、何歳になっても変わらないですね。

 

 

何か自分の分岐点になったと思う仕事等あれば教えて下さい。

2009年に、アナザー・マガジンでトップモデルのマリア・カルラとスタイリストのカミーユ・ビドー・ワディントンと一緒に16ページのファッションストーリーを撮影しました。アートディレクターのサラ・ヘミングとお仕事をする数ヶ月前に出会ってね。その時サラに見せる写真を持っていなくて、彼女は私のウェブサイトに載っているパーソナルな写真を見ただけだったんのですが、とても気に入ってくれて経験が全くない私に撮影をオファーしてくれたんです。多くの人にこのストーリーを見てもらってから、多くの変化をもたらしたと思っています。

 

 

世界で一番好きなフォトグラファーがあなたなのですが、他の若いフォトグラファーもとてもあなたに影響を受けている様に思う事が多々あります。ご自身でも何かその辺り感じる事はありますか? 

ありがとう!たまに私に影響を受けたような写真を見る事もありますが、それが普通だと思うんです。私自身も他の人の作品に影響を受けているし、その中に自分がいるという事を光栄に思います。

 

 

2013年からは、エディトリアルワークやコマーシャルワークを制限し、よりご自身のコンテンポラリーファインアートの世界に注力を注いでいる様に思えます。今後雑誌ではファッションストーリーを撮る機会を減らしていくのでしょうか?

そうですね。コマーシャルワークにエネルギーを使い果たして、パーソナルワークが疎かになってしまってるって気付いて悲しくなったんです。私のハートは常にパーソナルワークと繋がっていて、自分自身も1番興味ある事はそこなんです。なので2014年はコミッションワークから一歩引いて、パーソナルワークにフォーカスしようと決めたんです。

 

 

自費出版されている写真集も世界中でとても人気で、日本でも非常に認知度、人気共に

高いです。これからもこのスタイルで写真集はシリーズ化される予定ですか?

ええそうですね。今は06を製作中です。07もね。

 

 

写真集01-05は本当に美しい写真集です。ご自身では一番のお気に入りはどれですか?

どうでしょうね。どれも好きじゃない時もあれば、全部好きな時もあるんです。それぞれが私にとって違う意味を持っています。だけどある友達が#01お気に入りだとばかり言って来て、それはそれで少し不快になるんです。なぜなら私は常に前進しているという気持ちがありますから。

 

 

Unionもインディペンデント誌で大変な事も多々ありますが、自由な発想でクリエイティブワークが出来て楽しい事も多いです。あなたも写真集を自費出版されているのはこの様な理由からですか?

まさにその通りです。私は何でもコントロールしたがる性格なので、自分で自由に創作できるの事が大好きなの。

 

 

昨年11月にはパリフォトにも出展されておりましたが、皆さんの反応はどうでしたか?

反応はとても良かったと思います!皆さんからは良いフィードバックしかもらわなかったわ。キスの写真を大きく引き伸ばして展示したんですが、それはすごく注目を浴びました。

 

 

何故こんなにもあなたの写真は感動するのでしょうか?自分の写真の中にある魅力を三つ説明するとしたら何でしょうか?

私は撮影する際は、自然光かカメラに付いているフラッシュしか使わないので素早く柔軟に撮れるんです。それに周囲の物や近くの物を最大限に生かすように心がけています。好きな人や自分を撮る事。そしてそれらを楽しむ事ですね。

 

 

今年からはスイスのChristophe Guye Galleryにも所属されました。このギャラリーに決めた理由やきっかけは何だったのですか?

クリストフから1年半ぐらい前に連絡が来て、Unseen Photo Fairが開催されている時にアムステルダムで彼に会ったんです。彼の事務所に所属している写真家は好きな人が結構いるし、彼と彼のアイディアが好きなのですぐに決めたんです。私たちは日本の写真が好きだっていうのも共通しているんですよ。

 

 

いつ何処に行く時でもカメラは持ち歩いていますか?

いいえ、面倒なので全然持ち歩かないんですよ。もっとちゃんとしないととも思うんですけどね。いつも携帯を持ち歩いているぐらいですね。

 

 

ストックホルムの光と、ロンドンの光、そしてニューヨークの光はそれぞれどの様に違いますか?

ロンドンの光が一番良くないかもしれませんね。だったらなんでここに住んでるのか自分でもいつも不思議に思うんですけどね。私にとって写真を撮る事には最悪な場所な気がします。特に夏のスウェーデンにはうっとりとする光がある所が多いんです。ニューヨークはロンドンに比べるとすごく日当りが良くて、ほとんどの場所がロンドンよりも良く感じます。

 

 

今後撮影してみたい国や景色、被写体等いれば教えて下さい。

妹の写真をもっと撮りたくて、彼女の本を作りたいですね。それからスウェーデンの写真ももっと撮りたいと思っています。びっくりするぐらいスウェーデンの写真が少ないんです。あとアイスランドは写真を撮るのに最高な場所ってよく聞くんですが、まだ行った事がないんです。カメラを持って見た事のない国を旅したい。アルバニアにも行きたいですね。

 

 

あなたの写真は圧倒的に横位置の写真が多く、縦の写真はあまり見ません。これは何か理由がありますか?

単純に私たちが普段見ている世界はそうやって見えてるからですかね。縦長じゃなくて、横長にね。

 

 

あなたの撮るセクシャルな写真も全て洗練されていて、どれも下品ではありません。

どのようにしてこんなに美しくセクシャルを表現しているのですか?

何ででしょうね。私にとってセックスは美しくて、それを見るままに撮っているからかもしれません。

 

 

私たちはフィルムで撮影された写真が大好きで、他のコントリビューターも多くの人がアナログカメラを使用しています。フィルムとデジタルの違いがあれば教えて下さい。

フィルムで撮る事は私にとってとても大切なことなんです。フィルムの質感が好きだし、結果を待たないといけない過程も好きです。それとデジタルで撮影する時は撮った写真を皆がその場で見られるけど、フィルムの場合私にしか見えないっていうのも好きな所。だけど最近インスタグラムを初めてそこに投稿する写真は全部iPhoneで撮っているのでそういうのはフレキシブルでいいですよね。

 

 

写真を撮る時にいつも考えている事、大切にしている事等あれば教えて下さい。

あまり難しく考えずにその雰囲気を楽しむ事が良い事だと思います。

 

 

あなたの写真は最初から素晴らしかったし、それにますます磨きがかかっています。写真とは上手くなるものですか?それとも才能が多くを占めますか?

そんな事言ってくれて嬉しいです!何かをしていくという事がとても大切な事だと思います。才能があるのに使わないなんてもったいないですから。そして”磨きがかかる”ってもしかしたら危険な事なのかも知れないし、たまに最初の作品が私のベストワークだと感じる事もありますが、何かをやり続けて成長し続けることも大切だと思うんです。何かしら続けていれば結果はついてくるんです。

 

 

被写体として良く登場している、アナ・クラスとはどういうご関係ですか?あなたの写真にとてもマッチしている様に思います。

彼女はとても仲の良い友人なんです。彼女は非常に才能があって頭もよく、更にすごく美しいんです。初めて出会ったのはにサラエヴォのとあるバス停で冬の夜でした。私は2009年にサラエヴォのブックを作る為に前のボーイフレンドと訪れていて、彼女は当時そこからバスですぐのベルグラードに住んでいたんです。フリッカーで前から知り合いになっていたので話はしていて、彼女は戦争があった以来サラエヴォに行っていなかったんだけど、私たちとそこで週末を過ごす事になったんです。すぐに仲良くなって、今では世界中の色々なところで会うようになりました。彼女の写真を撮る時はいつも最高に楽しいです。

 

 

スウェーデンには好きな写真家が沢山います。JH ENGSTRÖM, ANDERS EDSTRÖM, そしてあなた。なぜスウェーデンには優れた写真家が沢山いるのでしょうか?本当に深い文化の写真と芸術性が高いと思います。 

同感です。本当にスウェーデンには素晴らしい写真家がたくさんいますね。冬は光が少ないのに夏は日が長いから、光に心を奪われるのかもしれませんね。

 

 

今後はもっと写真展等も増やしていく予定ですか?何か今後のプランや願望などあれば聞かせて下さい。

そうですね。もっと個展もやりたいのですが、まだ具体的には未定です。そして東京にも行きたいです!

 

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